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2005年09月23日

9/17、PodcastCon UK 2005参加報告 (1/3)

[Podcasting-News][海外情報]

先週17日、欧州発のポッドキャストカンファレンス、PodcastCon UK 2005が開催され、PodiumからもUK特派員が参加しました。今回はその参加報告をお送り致します。

PodcastCon UK 2005は2005年9月17日(土)、Londonの品格のあるBerners Hotelで開催された(写真左)。会場はホテル内のconference room。

10時と3時のお茶、昼食をはさみ、午前9時から午後5時30分まで、講演、Live recordingなどが目白押しだった。(プログラム:pdf)。

Wi-Fi networkが敷設されており、費用は参加費(30 pounds=約6,000円)に含まれていたため、参加者は自由にnetworkを使うことができた。SkypeやMessengerを使い、conferenceの様子を中継する参加者も何人か見られた。もちろん、我らがPodium特派員もその一人。Skype中継で臨場感あふれる講演を日本に届けた。

参加者の総数は150人程度。その内20%が女性。スコットランド、イングランド、アメリカ、フランス等、UK・欧州を中心とした様々な場所からの参加があった。年齢層も10代から60代までと幅広く、podcastingが単なる若者のものだけではないことを示している。(参加者一覧wiki)。

Podcastingは既存のmediaが持っていた規制が全くない存在である。製作者であるpodcasterには、音楽きちがいなオタクだけでなく、考古学の発掘の様子を伝えるTom Goskar氏(Wessex Archaeology)や、詩の番組を配信するSimon Toon氏(The Slam Idol Podcast)のように、ニッチなコンテンツを提供する人たちもいる。

講演は昼食をはさみ、午前と午後の部にわけて行われた。参加者は押しなべて皆熱心で、どの講演の後も活発に質問をしていた。写真右はVirgin RadioのJames Cridland氏による講演の様子。

昼食会の席では、これまでvirtualな知り合いだった人たちが、現実に出会う場面が多々見受けられ、会場は活気にあふれていた。中にはinterview形式で対談を録音する参加者の姿も見られた。


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