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2005年10月25日

ポッドキャスティングの認知度が約4割

[Podcasting-News]


ポッドキャスティングの普及にかかる課題を如実に表す調査結果が発表されました。




ポッドキャスティングに関する利用実態調査
回の調査結果より、ポッドキャスティングという言葉への認知度は42.1%に達し、登場間もない言葉ながらも認知度は高く、知っている、もしくは利用したことがあるとする回答も2割を超えた。


gooリサーチがポッドキャスティングの利用実態調査の結果を公表しています。ポッドキャスティングの認知度は実に4割。報道発表資料にも書かれている通り、短期間で高い認知度を獲得していることが将来性を期待させるものとなっています。

一見、ポッドキャスティングが急激に普及してきてるように錯覚してしまいますが、注目したいのはポッドキャスティングを利用した事のある人の割合。その数 3.4 %。ポッドキャスティングを知っている人が 42.1% である事を考えると圧倒的に少数派です。

いくら新しい技術でも使われなければ衰退の一途を辿るのみ。資料によると日本語番組の少なさや、良質な番組が欠けている事を課題としており、それがクリアされるなら潜在的需要が顕在化するであろう事も読み取れます。

今後、良質な日本語番組の増加が望まれますね。


手前みそで恐縮ですが、Podiumでは良質な番組探しをサポートするツールを無償で公開しています。

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